
皆様、ご機嫌よう✨
イギリスではWedgwood、Spode、Burleigh等々、世界的に人気のある陶磁器ブランドが充実しています💡
今回はそんなイギリスブランドの陶磁器メーカーの里とも言われる街、
『Stoke-on-Trent』をご紹介します🍽
目次
『Stoke-on-Trent』はどんなところ?
イングランド中部に位置するストーク・オン・トレントは、陶器づくりに必要な石炭や土に恵まれて17世紀から陶器生産で名を馳せてきた街。
ウェッジウッド、バーレイ、スポードなど世界中で愛される有名ブランドがこの地で誕生しています。
現在でも有名メーカーの陶器工場やショップ、アウトレットが街中に点在し、英国陶磁器の聖地とも言われています。
陶磁器が好きな方はもちろんのこと、興味があまりない方でも一度訪問してみると陶磁器の魅力に目覚めるかもしれません!
『Stoke-on-Trent』へのアクセス
ロンドン中心部London Euston駅より列車で1時間半〜3時間の距離。
車で行く場合は約3時間かかります。
運賃は時間帯、時期、内容(急行or各駅、スタンダードorファーストクラス)により大きく異なります。
私が見た限りでは、安くても片道£35〜しかない月もありました。
(5月に訪問した際は各駅・スタンダード席で片道£9で行けました。)
チケットは下記サイトより、オンラインで予約&購入できます。

ご参考まで😉
Stoke-on-Trent駅に到着
London Euston駅から来た場合、バス停やタクシー乗り場は反対側ホームから出たところにあるので階段を降りて逆側へ向かいます。
また、駅の構内にストークオントレントのパンフレットがあるので興味のある方はチェックしてみてください!
駅を出るとウェッジウッド創業者ジョサイア・ウェッジウッド氏の銅像が建っています。
これからタクシーを利用して移動します🚙
今回の予定
0番のストークオントレント駅から1番のBurleigh Potteryへ向かいます。
その後2番のWedgwood & Royal Doultonへ行き、最後に3番の駅へ戻ります!

ちなみに地図やガイドブックは公式HPから見ることができますよ!
Middleport Pottery Burleigh
Burgess & Leigh社(略してBurleigh)は、ヴィクトリア調時代、William Leighによって設立され、陶器に適した豊かな土と気候に恵まれたストーク・オン・トレントの地で、数々の製品を生み出してきました。
約160年もの間、熟練した職人により技術とデザインが継承され続け、今なお伝統技法の銅版転写で手作りで作陶を続けています
深いコバルトブルーが印象的なブルーキャリコを始め、暖かみがあり鮮やかで食卓が映える素敵なコレクションがたくさんあります。
工場内にはファクトリーショップ、カフェ、ミュージアムが併設され、カントリー調のファクトリーショップには商品が所狭しと陳列されているので見ているだけで楽しめるでしょう。
ファクトリーショップでは、1階がアウトレットショップになっており、2階では正規品の取り扱いがあります。
ティールームにてランチタイム
ちょうどお昼の時間になったので、Middleport Pottery Burleighの施設内にあるティールームへ行きました。
他のメーカーでもティールームが併設されている施設があるので、好きなブランドがある場合は事前にリサーチしてランチの計画をするのもいいですね。
階段を降りてティールームへ。
カウンターでお会計を済ませ、席で提供を待ちます。
広々とした店内。
お手洗いは男女兼用で広い個室が1つあります。
照明がポットになっていました。とても可愛いですね。
Pot of Tea for one £2.75 per pot サービスチャージなし👩🍳
食器が全部Burleighでテンションが上がります!
スコーンは柔らかめでパン寄りのスコーン。
使い切りのロダスのクロテッドクリームはちょうどいい量でした。

ただし前日までに予約が必要なので、アフタヌーンティーを楽しみたい方は事前予約をお忘れなきよう❣️
食後に外をふらりと散歩。
アフタヌーンティーの予約方法
こちらのページにアクセスして【BOOK A TABLE】を選択。
http://totally-delicious.co.uk/our-restaurant/#themify-popup-756
【Booking type】で【Afternoon tea】を選択。
The Burleigh Factory Shopにてお買い物タイム
建物の向かって右側にエントランスがあります。
目の前に広がるのは圧巻のコレクション達。
バーレイ特製の紅茶やジャムなど食品も売っています。
Asiatic Pheasantsに次ぐ代表的なデザインのCalicoシリーズ。
1913年、国王ジョージとお妃メアリーの為に特別にお披露目された柄のRegal Peacockシリーズ。
小花模様が散りばめられた柔らかい印象のFelicityシリーズ。
店内の右奥に2階へ続く階段があります。
2階にもたくさんのコレクションが並んでいます。

基本的にアウトレット品なので、よく見ると塗りの甘い部分があったり、空気が入っていたりするのが分かります👀
ただし、一つ一つ異なるものなのでよく見ても粗が目立たない食器も見つかるので、お気に入りの食器が見つかったら見比べてみましょう💡


また、バーレイ独自のシリーズだけでなく他ブランドとのコレクションも販売されています✨
今回はFortnum&Maisonとのコラボシリーズが一階の一角にありました💓

Wedgwood & Royal Doulton Outlet Store
『Wedgwood and Royal Doulton Outlet Store』 では、 Wedgwood、Royal Doultonの他にも同じWWRDグループホールディングスブランドのWaterfordやRoyal Albertのアウトレット食器を購入することができます。
店内は広く、小売価格から最大75%の割引とかなりお得な商品もあり見応え十分です。

The Wedgwood & Royal Doultonでお買い物タイム
店内の看板には主要なブランド名が並んでいます。
広々としたホームセンターのような雰囲気。
50%引きの商品がたくさんあります。
高級感のあるガラス製品のコーナー。
Wedgwoodの個性的な食器がディスプレイされています。

Royal Albertの魅了は改めて紹介したいと思いますのでお楽しみに!💓
注意点&アドバイス
定休日や営業時間はメーカーにより異なるので、行きたいと思っているブランドがある場合は事前に確認することをお勧めします。
また、電車でロンドンから行く場合、現地での移動はバスかタクシーになると思いますが、イギリスのタクシー代は日本と比べて安価なので複数人で行くとしたらタクシー移動がお得かつスムーズになります。
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