今回はファンシーな空間とたまご型のトイレスペースで有名なSketchのご紹介です。
目次
Sketchはどんなお店?
1779年にスコットランドの建築家“ジェームズ・ワイアット氏”によって設計されたタウンハウスで、
元々はクリスチャン・ディオールのロンドン・アトリエとして使われていたこちらの建物が改装されレストランとして生まれ変わりました。
スケッチはコンセプトの異なる5つのレストランの総称で、
それぞれ下記の通り名前が付いています。
『ザ・ギャラリー』:お昼はアフタヌーンティー専用 *今回はこちらに訪問。
『ザ・レクチャールーム&ライブラリ』:ミシュランの星付き、予約必須、ドレスコード有り
『ザ・グレイド』:森の中をイメージしたレストランカフェ
『ザ・パーラー』:ウォークイン用のレストラン/カジュアルで1人でも入りやすい
『ザ・イーストバー』:トイレへ行く階段の下にあるドーム状の小さなバー
Sketchの予約について
アフタヌーンティーは非常に人気があるため予約は必須です!
1ヶ月先まで取ることができ、土日の早い時間(11:30~15:00頃)は早々に埋まってしまうので、
平日に行けない方は前広に予約することを強くオススメします!
📖予約ページ⬇️
https://www.sketch.london/book/the-gallery/afternoon-tea
尚、ザ・ギャラリーのキャンセルポリシーは厳しめで、予約をしてから48時間以内のキャンセルは無料、それ以降は一人につき£30のチャージが発生します。
また、日程変更は1回までは無料で対応してくれますが、2回目以降はチャージが発生するのでご注意ください。
テーブルは2時間制となっております。
Sketchの所在地
Sketch the Gallery
住所📍:9 Conduit Street, London W1S 2XG, England
TEL📞:(+44)-20-7659-4500
HP 🖥:https://sketch.london/the-gallery
🔻営業時間🔻
平日 11:30〜翌2:00
土曜 11:30〜翌2:00
日曜 8:00〜翌0:30
到着したら・・・
お店の扉を開けるとすぐ左手に受付があるので予約の名前を伝えましょう。
奥の受付に通される前に左手にクロークがあるので上着や荷物を預けられます。
クロークを預けた先には受付があり、
左側には「The Glade」、
右手に「The Gallery」があります。
The Gallery
ピンク色を基調としたファンシーな空間の「The Gallery」。
アフタヌーンティーは毎日11:30〜16:30の時間帯で食べられます。
ディナータイムは18:30以降にスタート。
まるでアミューズメントパークのような内装で、この空間にいるだけでテンションUPです。
ウエイターさんたちのコスチュームは何パターンかありとても可愛かったです✨
上を見上げると天井が高く開放感があります。
凝ったデザインのメニューからアフタヌーンティーの種類と紅茶をチョイス。
紅茶の種類が豊富で選ぶのに時間がかかりました。
アフタヌーンティーの内容
今回選んだメニューはコチラ
・Appetizer(前菜)
・Assorted Finger Sandwiches(サンドウィッチ)
・Sultana or Plain Scone(スコーン)
・Petits Gâteaux(ミニケーキ)
・Served from the Trolley(一切れケーキ)
Appetizer(前菜)
・チーズのトースト
・クリームチーズ
・キャビア(※私はキャビアが食べれないので野菜を使ったものに変更していただきました。)
Assorted Finger Sandwiches(サンドウィッチ)
・Salmon&Jacobs Cream
・Coronation free-range chicken
・Foie gras tartelette
・Eggs truffle gouger
Sultana or Plain Scone(スコーン)
スコーンはサンドウィッチを食べ終わりケーキを食べ始める頃に別皿で提供されます。
焼きたての暖かいスコーンは外はサクッと中はふわっとした食感です。
・Sultana(レーズン入り)
・Plain(プレーン)
別添えのクリームとジャムは、
一番左:クロテッドクリーム、
真ん中:オーガニックの苺とポピーのジャム
一番右オーガニックのブラックベリーとブルーベリーとアールグレイのジャム
ケーキとサンドウィッチは三段トレーで提供されますが、スコーンは別皿でサンドウィッチが食べ終わった頃に焼き立てを持ってきてもらえます。
ホカホカのスコーンが食べられる嬉しいサービスですね。
Petits Gâteaux(ミニケーキ)
手前から時計回りに、
・Malabar(*) marshmallow
・Lemon tart
・Hazelnut praline chou
・Battenberg Cake(*)
・Rhubarb(*)&raspberry cheesecake
*Malabar:フランスのチューインガムです。
*Battenberg Cake:ジャムで部分部分がくるまれている軽いスポンジケーキ
*Rhubarb:パイやジャムなどにする多年生の寒冷地椊物
Served from the Trolley(一切れケーキ)
・Traditional Victoria Sponge
8割型食べ終わった頃に別皿で提供されます。
2枚のスポンジにのジャムをサンドするその構造から、
「ビクトリアサンドイッチケーキ」とも呼ばれる、「ビクトリアスポンジケーキ」。
イギリスでは日本のショートケーキに匹敵する、メジャーな存在のケーキです。
アフタヌーンティーを好んだビクトリア女王にちなんで、この名前が付けられました。
個人的には今まで食べたケーキの中で一番気に入っています。
紅茶
種類豊富でおかわり自由、ポットは日本茶のような急須でした!
たまご型のトイレスペース
インスタでも度々投稿されるフォトジェニックスポット。
スケッチの象徴的空間といっても過言ではないでしょう。
トイレへ行く扉を開けると目の前にドーム状の小さい空間があります。
こちらは「The EastBar&Pods」という名前のラウンジバーで、
可愛らしい名前のオリジナルカクテルがたくさん用意されているそうです。
ディナーの予約時間よりも少し早めにきて、こちらで一杯してからお食事される方もいるとか。
「トイレと同じ空間、それも真下にバーがあるのはどうなんだろう?🤔笑」と個人的には思いましたが、
近未来的で清潔感のある空間となっているので気にする人はあまりいないんでしょうかね?
さて、バーの両サイドにお手洗いへと続く階段がありこちらを登るとたまご型のトイレブースが並んでいます。
男女兼用のトイレブースは空間全体に不規則に設置されています。
(可愛らしい見た目ですが、仮設トイレを連想してしまいました。笑)
ハンドウォッシュとローションにはロンドンのフレグランスブランド「Miller Harris」が使われておりこだわりを感じました。女子が喜ぶツボを心得ていますね。
店内の雰囲気
店内の奥側で生演奏がされていて優雅な気分になります。
カウンターバーがあり、こちらではカクテルの提供がされているようです。
補足情報
✔︎食べ物、飲み物共におかわり自由
✔︎紅茶の種類が豊富
✔︎アレルギーがある場合は予約時もしくはオーダーする際に伝えれば別の食材に変更可
✔︎残した分はテイクアウトOK
まとめ
細部までこだわり抜かれた世界観にどっぷり浸ることができました。
自信を持ってオススメできるスポットです。
一流ホテル並みの価格なので、しょっちゅう行ける場所ではありませんが、
また季節が変わったら遊びに行きたいと思います♬
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